Sunday, September 16, 2012

くまちゃん

くまちゃん
角田 光代 著

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<感想>
短篇集でそれぞれが何らかの関係性がある。
全て失恋の話。
よみやすかったー。
女性に寄生するように恋愛を続ける男性。全てふられ続けた恋愛。

ふられるって人格を否定されたたこと。というのか印象的だった。
悲しい。辛いのは、自分がに認めている人から拒否されたことで生じる感情。
なるほど。

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装画:あずみ虫
装幀:新潮社装丁室
 発行所:新潮社

 <内容>
10人いれば10通りの恋があり、10通りの失恋がある。それが恋なのだ。

四回ふられても、私はまた、恋をした。五回ふられたって、また恋をするのだろう。なんてことだろう。あんなに手痛い思いをしたというのに――。ある恋が、人生をがらりと変えることもある。こっぴどくふられても、どんなに散々な目に遭っても、いつか立ち直って、仕事に、恋に、真っ直ぐに生きるあなたのための傑作恋愛小説。
_新潮社より

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